サスペンス ▲
▲良いと評価する
タイトルだけで「期待出来ない」と思った一作。
読んでみると、話としてはまぁまぁ面白いなと思った。
「怒れるばあちゃん」というのは反則というか(笑)。
前に「死者の霊は四十九日間軒下に留まる」という話を聞いたことを思い出した。
文章は少し荒れ気味というか、もう少しなんとかした方がいい気もする。
「超」怖い話としては平均的な長さ(三千文字弱)ではあるが、台詞の整理と文章の整理は必須だろう。
あと、「てにをは」関係。
これらを世話を誰がするんだろうな
いつもと違う事は二点あった。
話題はタブー
野木君が襖を開けようとした
これら の 世話を
違う事 が 二点あった
話題 が タブー
野木君 は 襖を開けようとした
ざっと見ただけで、これだけのミスがある(他にも少し気になる部分があったが)。
例え急いで書いたとしても、これは多すぎ。
著者は作品のクオリティを上げる努力をしなければ駄目なのではないだろうか?
次はその辺りを気をつけていただきたいものである。
で、タイトル。
「サスペンス」は野木君の話した内容からと、もう一個。
父親と母親。そして借金。この辺りもサスペンスなんだな、と思った。
それも二時間サスペンス張りの安っぽい(笑)。
……と思っていたら、某巨大掲示板の「超」怖い話スレにてこの話に対する色々な議論が。
実話怪談の面白い所だなぁ。