他人まかせ ▲

▲良いと評価する
話としては面白いかなぁ、と思う。
夜中。裸足の少女。というのは中々不気味。
なんだけど、所々で醒めてしまう。

透き通るほどの色白であるにもかかわらず、スポーツ好きな健康な女性である。

という和泉さんは、マネージャーとかしかやってない(笑)。
「スポーツ観戦好きで、運動部のマネージャーをかって出るほど」なら判るんだけど。

「昨日は見なかったなぁ〜」

と言う言葉も、三日前に見ただけなのに不自然。
常にそこで見ていた、という話なら自然なんだけど。
カットしてもよかったのではないだろうか?

「この子にかかわってはいけない

と言いつつ、傘をあげてしまう和泉さん。マジですか!
関わってるよ!ダメダヨ!と思わずにいられない。
これって、もしかしたらオチにいくまでのマエフリなんだろうか?
『傘あげる→和泉さんびしょ濡れ→玄関で服を脱ぐ(脱ぐのか)→脱いだのに背中に布が張り付いた感覚→鏡見る→背中に女の子張り付いてるー!だから何か張り付いていた感覚がー!』
……傘をあげずにいると濡れないからなぁ。
とか思ってしまった。いや、実話だからそんなことはないだろう。
和泉さんは優しい人、ということで。
それと、導入部は不要かもしれない。
洋館に住んでいるという事を書く必然性がないからだ。


オチ部分は非常に考えオチ
読んで一瞬「それで?」と思ったけど、要するに「(その子のことを)他の人に丸投げした」ということなのでしょう。多分。
だから「他人まかせ」。ほほん。