金縛れ ▲

▲良いと評価する
一応、良い、と評価はする(笑)。

ここ最近あった「金縛りタイトル被り」問題。
某スレでも話題になっていた。
要するに「まんまな話で、まんまなタイトルで被っちゃった」という事。
この分で行くと、更に増えちゃうんじゃないか、という懸念もあった。
そんな時に、このタイトル。
最初「ま〜た金縛りか」と思ったが、よく見ると違う。
「かなしばれ」だ。
著者は狙いすぎではないか(笑)?
そして、金縛りというキーワードは出てくるが、中心になる怪異は全く金縛りと関係がない(起こったことは極小さな事であるが、深読みすると少し不気味)。
そしてこれは、どちらかと言うと「心霊小噺」とでも言うべき話だろう。


文体は「超」怖い話的(加藤一氏をベースに、平山夢明氏のエッセンス?)。
ここでは是非は問わない。
とりあえず、色んな意味で「チャレンジャー」な気がしないでもない。