どうも調子が悪いので。

おとなしく、読書なぞ。
長編小説とかは、多分頭に入らないので今回はこれ。
「新・トンデモ超常現象56の真相」だ。


トンデモ本というのは有名だけど、その中でも特殊な部類に入るであろう
この「56の真相」、オカルト好きには堪らない本になっているはずだ。
世にはびこる<オカルトヨタ話>の真相を分かりやすく解説してあって
素晴らしい。
例えば「青森のキリストの墓」などは「結局なんでもない」という結論
であるし、超能力探偵の実情について言及してくれる。
はたまた宇宙人事件に関して突っ込んだり、岐阜県
富加町ポルターガイスト現象
についても検証している。
未知動物の真実を解説してくれたり、身近なオカルトをぶった切ったりと
痛快な本だ(オカルト肯定派・否定派両方楽しめると思う)。
2001年に出た書籍だが、実はこれ2冊目。前作は「トンデモ超常現象
99の真相」という。

トンデモ超常現象99の真相

トンデモ超常現象99の真相

そろそろ、3作目が読みたいのだけれど……。ねえ。


なんでもかんでも信じてしまう方やオカルト好きな大人、無知蒙昧な研究
家に是非読んで欲しい名著だと思うんだけど。
オカルト・怪談が好きだからこそ、理論的な思考は必要…という自論・笑)
「騙される前に、読んでおけ!」ということで。
もちろん、この「トンデモ超常現象シリーズ」を読むときにも疑ってかかる、
という姿勢で読んでますけどねー。
最終的に判断するのは本人なのだから。




……ということを考えていたら、調子も多少良くなったよーな気がする。