今年もあとわずか。

去年もやりましたが、「「超」怖い話関連総評」を今年もやります。

■2004年度版はこちら。

ま、今回は予告、ということで(笑)。


>これで来年も大安定、になるといいなぁ(ぼそ。
という言葉の通り、何やら今年も刊行ラッシュで“うはうは”でした。
が、それと同時に「妖怪ブーム」「怪談ブーム」の波がやってきたのですが、そのせいかイマイチな書籍も乱発されてしまいました。
>問題があるとすれば、「商品(あえて、商品という言葉を使う)の乱造」が、
>読者離れを引き起こすトリガーになりかねない点だ。
うん、この辺りもちょっと不安が的中した部分もありますね。


実際、2005年も実話怪談の世界では色々な事がありました。
変な騒ぎとかー、騒ぎとかー、騒ぎとかー(大笑)。
新耳袋は完結したものの、来年続編が出るのか判らない状態ですし、怪談専門誌のこれからも気になります。文芸大賞とかやる前に(以下128文字削除)。
(新耳に関しては各自ソロ活動の目立った情報もなければ、二次利用の商品が出たくらいで、来年はどうなるのか。そろそろ何か動きがないと駄目な気も。「幽」「怪談之怪」だけじゃ駄目かと。横綱が一人不在の状態で、後を継ぐのは誰なのか?また、実話怪談市場の成熟…と言った点からも、これまでみたいな「怪談・妖怪と銘打って出したら売れる」と言った舐めた商法が通用しなくなるでしょうねぇ。DVD乱発も(苦笑)。内容が良くなければ売れないのは商売の原則なんですが。市場荒らしをした人は猛省しなさい。この分だと、2006年は新しい才能が出にくくなるでしょ!)


それと、秋に出る予定だった加藤氏の新刊がベンディング状態なのが今年の心残りかと。
ということで、「2005年総評」は「「超」怖い話関連を中心」に、実話怪談について書く予定にしております。


………「猛省するのはおまえだ!」という声が出る前に土下寝でお詫びをしておきます。
土下寝。o――。