泥に塗れて

▲良いと評価する
正体不明の「何か」の目撃譚。
読者はその正体が何なのか色々考えて楽しめるだろう。
実話怪談の面白い所である。
読みやすさもまあまあ、といったところか。
少しくどい表現が合ったりしたので、そこは直すべき。
以下は一部を書き直したもの。比較をしてみて欲しい。


 右手の田んぼの中から子どもが駆け出してきた。
「成長中の稲を掻き分けて突然出てきたから、けっこう驚きました」
 その子どもは、頭のてっぺんからつま先まで泥で真っ黒に汚れていたという。