できごと ▼

▼今ひとつと評価する
この「できごと」という作品は(ある意味)凄い!
と思ったくらい、「なんだこりゃ」な一品。
文章表現の実験する前に、まず「実話怪談として楽しめるもの」を提供する事が大前提ではないか、と思うのだけど。……実験じゃなく素かもしれんが。


著者の狙いが『著者名が公表されたときに、<えー!あの「できごと」を書いたのはあの名作怪談「○○」「△△」を書いた□□さんなの〜!なんて色々なスタイルの文章が書けるんだろう!凄い!>と思うだろうなぁ。ふぅはははぁー!』だったら、速攻で激萎え(まさかとは思うけどね)。


とりあえず、講評は「今ひとつ」にしてますが、実は「評価不可」が本音。
それくらい酷いと思う(これまでも酷いなぁ、と思うものもあったけど)。
これがもし「すんばらしい怪談だ!」と評されるのなら、もう講評やめたくなること必死。