新耳袋 第十夜、発売。

１９９１年に始まった『新耳袋』もこれにて、一段落。
足掛け14年にわたる西の横綱の怪談シリーズの最終巻になります。
怪談フリークとしては外すわけにはいけますまい（笑）。
これは一つのお祭りみたいなものでもありますからねー。
ということで、今回は最終夜に敬意を表して、ある試みをしてみることにしました。
『第一回　最初で最後の新耳袋最終夜　一夜完読チキンレース』
以前から「新耳袋を一夜完読するとなんか起こる」って言う話なので、一度体験して
おこうかと（笑）。根本的にチキンなので（じゃあなんでお前は怪談を読むんだ？と
言うのは聞かないように）今までは昼間、もしくは分割して読んでいました。
それを今回は夜中、一気読みをしよう！という企画です。
で、なんかあったら、それも記録して公開、ということで。

レギュレーション。
・夜11時以降からスタート。
・丑三つ時までに読むこと。
・99話を読み終えるまでに起きた事は記録。
・話数表記のない話以外に、最後もう一話何か怪談を読む。
・そこまで終わってから寝る。
・次の日に何かあったら、それも記録。

という感じです。
他、塩やお香などつかいません。
何故ならそれは「怪を退けてしまう」可能性がありますから。
（防御策はとらない、という姿勢は平山夢明氏を見習ったものです）
結果は、このＢｌｏｇにて発表します。
それと感想も一緒にＵｐ出来るといいなぁ、と。
……Blogの更新がなかったら、なんかあったと思ってくださいまし。

新耳袋―現代百物語〈第10夜〉