「明日なる夢」

ようやく(本当に)最終回を迎えた響鬼
出演者の皆様、現場スタッフに皆様に「お疲れ様でした」。
現場で脚本直しを苦労された細川茂樹氏は、正真正銘ヒビキさんそのものです。

以下、■公式HPインタビューより抜粋。

そんな現場のお仕事は抜きにして、細川さんが役者として1年間“変身する役”を演じたご感想は?
細川 「仮面ライダー響鬼」というか、「仮面ライダー」自体がもっとメジャーになる方法をいくつか見つけましたね。
そうですか、今以上に?
細川 はい。

というと……。言ってくれます?ダメ?
細川 それは言えないかな(笑)。いくつもありますよ。それをするかしないか、でもっと変わりますね、多分。僕はプロデューサーでもなければ、ディレクターでもないのであえてそんなおこがましいことは公には言えないですけど、やっていてもっともっとできると思ったなぁ。
そ、そうですか…。ところで最終回なんですが…。
細川 台本読まれただけですよね?見ていただかないとわからない部分あるんですよ。ぶっちゃけて言うと台本のままではない部分があるので。
そうなんですか?
細川 台本に間に合わなかった部分があって、現場で多少相談したんです。そのかわり、みんな納得のいく映像がとれたと思います。結構いいラストなんじゃないかな。
僕がラストシーンを読んだ印象だけで言わせていただきますと…。
細川 あれは忘れた方がいいですよ、ホント(笑)。

それじゃあ話になんないじゃん!
細川 話になんないんですよ、申し訳ないけど(笑)。

う〜ん、これだけ読むと、細川氏は少なくとも今の響鬼に対して満足していなかったんだなぁ、としか思えません。


最終回に関する感想は書きません。
ただ。ただ……。

いつの日にか、『真・音撃戦士 響鬼』が観たいものです。
二十九之巻の後を継ぐ、正当続編としての響鬼を。
ヒビキさんと、明日夢少年の物語を。