書籍:怪談

加藤一氏からの質問。

「内容的に超」怖い話スレで回答するのもなんなので、自分のBlogにて回答。 1)読み終わった後の「超」怖い話(に限らず怪談本)は、どうしてますか? A:「超」怖い話=紹介文を書くまでは、PCデスクの上。その後は寝室→本棚に保存。 その他の怪談本=1〜2回…

怪談の淵。

兎に角深い。深すぎる。 通常、読者はただ読むだけ(私もだ)であり、決して書き手の気持ちなんて判らない。判りえないのだ。が、加藤一氏がかなり突っ込んだと思われることを書かれている。■原稿さくさくさくらさくいくつか引用。 あ、引用部分が重要と言う…

実話怪談スレッドが盛り上がってますぞ。

■実話怪談スレこのスレッドは「実話怪談系の話題」の総合スレみたいなものでしょうか? たまに覗くんですが、結構熱い議論がされていたりと、大変楽しいスレです。 中には「『幽』怪談文芸賞」に関する話題や、参加者の皆さんの議論なども。 つか、ああいっ…

「実話」怪談草紙

上原尚子氏が書かれた実話怪談書籍が出たのはNEWSでお伝えしたとおり。 『実話』怪談草紙 (竹書房文庫)作者: 上原尚子出版社/メーカー: 竹書房発売日: 2005/12メディア: 文庫この商品を含むブログ (5件) を見る コンビニや書店に出回っている頃ですね。 今年…

「幽」怪談文学賞は。

長編が狙い目かもしれませんね。競合する事が少ないかも……。 と思ったけど、「中山市朗 作劇塾」の人々や「怪談之怪 創作怪談」で研究している人や、「幻想文学出身」の人々がどどどどっと大挙して押し寄せる事でしょう。 長編も短編も油断は出来ないんじゃ…

念のため。

東雅夫氏の主張っていうのも、木原浩勝氏の主張っていうのも、中山市朗氏の主張っていうのも、京極夏彦氏の主張っていうのも、全てあり!じゃないかと思っています。 それぞれの言っている事は、それぞれの立場の意見である、と捉えていますので。 松谷みよ…

「幽」怪談文学賞。

レギュレーションが公開されましたね。■ここから。短編:40文字×300〜500行(400字詰め30〜50枚程度)2006年6月10締め切り 長編:40文字×3000行程度(400字詰め300枚程度。内容紹介添付の事)2006年8月10日締め切り 創作実話構わないようです。 ちなみに審査員…

幽4号は。

なんとオーケンこと「大槻ケンヂ」氏が電撃参入。 まんが道V2が登場したばりにビックリ。 しかし、オーケンは「オカルトに関わっちゃ駄目」ってお医者に言われてなかったか? ホラー小説ならいいのか?それとも、ばりばりに「オカルト全開」の内容!? そう…

「超」怖い話Ζ

サイトの方でも感想は書いておりますが、こちらにも。 昨日書ききれなかったことの覚え書きと思っていただければ幸いです。 (まとめなおしてサイトに転載を予定しています) 今回の「超」怖い話Ζは「実話怪談の素晴らしさ」を提示した一冊だと思う。 最初か…

新耳袋第十夜、感想。

実話怪談の雄、新耳袋もこれで読み収めとなった。 正直に言わせていただくと、今回の第十夜は、 『新耳袋シリーズ、有終の美』 であったと思う。 不思議と怪異と恐怖のバランス取りも見事だし、全体の編集も文句はない。 至る所に創意工夫がしてあって、読み…